ナンタケット島 (2010ボストン帰省⑤)
アメリカの実家に滞在中、ママさんを連れて近場に1泊旅行するのが恒例行事になっています。
ハイウェイで1時間のケープコッドは、
欧米からセレブが集まってくる高級リゾート地です。
ケネディ大統領の別荘があることで有名な、ケープコッドのハイアニスまで車で行き、
高速フェリーに乗って約1時間。
ナンタケット島に到着です。
昨年行った、マーサズ・ヴィニヤード島と並んでこの島も人気リゾート地。
おとぎの国のような華やかなマーサズ・ヴィニヤード島とは対照的。
灰色のうろこに覆われた古い住居ばかりが並び、別名「グレイ・レディ」と呼ばれています。
石畳の道路が続く町並みは、とても情緒があります。
ナンタケットは、メルヴィルの白鯨という小説の舞台で有名で、アメリカ人なら誰でも知っているそうです。(私は知らなんだ、ま、日本人だしネ)
日本なら、夏目漱石の坊ちゃんとかでしょうか?
昔、捕鯨で栄えた島ですが、今はナンタケットバスケットで有名なので、ご存知の方も多いかと思います。
バスケット界のエルメスと言われ、超~超~高級なバスケットです。
お店のショーケース。
右の大きい方が普通に持ち歩くくらいのサイズで、約25万円。
小さい方も18万円くらい。
こんなの安い方なんです。
高いものはケタが変わりますから~
象牙や鯨骨の装飾がついた30万くらいの素敵なバスケットを見ていたら、
短パンでサンダル履きの欧米人女性が、
「これ素敵ね、買うわ!」
と即お買い上げ
バスケットミュージアムには、見事な装飾が施された素敵な作品が展示されています。
値段をつけるとしたら、家が買えるとか買えないとか。
もともと捕鯨船で男たちが鯨の油を入れるカゴを作ったのが始まり。
捕鯨といえば、鯨の形のチョコレートがあると聞いていたので、チョコレート専門店に買いに行きました。
姪っ子のお土産に
石畳が続く静かな島でした。
このガタガタ道こそ情緒があるのですが、ママさんには歩きにくいと不評でした
華やかなマーサズ・ヴィニヤードよりも、この島の方が落ち着いていて好きだというリチャードくん。
今度は自転車で周りたいなあ、と。
80過ぎのママさんと一緒ですから、今回はゆったりのんびり。
マーサズ・ヴィニヤードとナンタケットの2つの島を結ぶフェリーもあります
どちらも訪れたのは9月。
ハイシーズンが過ぎ、観光客が減ってゆっくり周れる一番いい時期だそう。
次回、もう少しこの島をご紹介したいと思います。
昨年、マーサズ・ヴィニヤードに行った時のブログ→★★★
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